米を取り巻く情勢は、昨年の秋より米価(相対取引価格)高騰により市場の需要が高まっている一方、流通段階を含め米が滞留しているとの情報があります。JAでは農家組合員の皆様からお預かりした大切なお米の有利販売に努めており、現在は在庫が逼迫している状況となっております。そのため、これまでの共同計算方式による出荷契約と合わせて、今年は買取販売に力を入れるとともに、最低保証価格を設定し、5年間にわたり安定買入を計画しております。
買取契約に関しましては、決まった数量を販売価格を定めて取引することから、長期(5年間)に亘り安定した営農が行える一方、契約が履行されなければ需要者に対する違約金が生じることもあります。当JAでは、全農いばらき県本部を中心に、お得意様への地域流通販売、JA精米ブランド販売や直売所販売などを通じて当該年産米の早期販売を目指し、農家組合員の皆様の所得確保へ尽力させていただきます。
詳細については、添付PDFをご確認ください。